恐竜 図鑑 ケツァルコアトゥルス Quetzalcoatlus

ケツァルコアトゥルス(Quetzalcoatlus)

ケツァルコアトゥルス|恐竜図鑑

ケツァルコアトゥルス
(Quetzalcoatlus)

アズダルコ科 全長12m
肉食 白亜紀後期
アメリカ テキサス州より発掘

アステカ神話の中に登場する、羽根飾りをもらったヘビの姿をした神、「ケツァルコアトル」が名前の由来。

ケツァルコアトゥルスの生態

ケツァルコアトゥルスの生態|恐竜図鑑

現在知られている限りでは最大級の翼竜であるケツァルコアトゥルスは、翼を広げると12mもの大きさになる。

歯のない長くとがった嘴(くちばし)で、トカゲ類や恐竜の幼体、また魚類を刺すなどして、獲物を捕獲していたが、恐竜の死骸等を見つければ、腐肉も食する。
口内には歯がない為、獲物はとにかく丸飲みするが、大きな獲物の場合でも、喉の皮膚が伸びる構造のになっており、苦もなく飲み込むことができる。

ケツァルコアトゥルスの活動範囲は、海岸付近から内陸深くと幅広い。
風の流れに乗って、時には数百kmも移動しながら悠然と我が物顔で空を舞う姿は、まさに「大空の支配者」といった風格に満ちている。
繁殖期における求愛のダンスは、その巨体ゆえに実に見ごたえがあるもの。
はじめに、美しいとは言い難い鳴き声で歌い、翼を広げ、首を上下させる。
互いに相手を気に入ると、そこから雄雌ペアでのダンスに移行する。
ケツァルコアトゥルスの求愛のダンスは、数時間にも及ぶ事が普通で、この儀式後にペアとなったつがいは、一生をパートナーと連れ添う。

ケツァルコアトルス

陸上での大きさは、現代のキリン並。その巨体ながら、中空の骨格を持ち、体重は100kgほどしかないため、平地からでも容易に飛び立つ事ができる。

陸上での移動は四足歩行。
その姿から想像できないほど、素早く、そしてしなやかに動く事ができる。

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