恐竜 図鑑 ナノティラヌス Nanotyrannus

ナノティラヌス(Nanotyrannus)

ナノティラヌス|恐竜図鑑

ナノティラヌス
(Nanotyrannus)

ティラノサウルス科 全長5m
肉食 白亜紀後期
北アメリカ大陸より発掘

名前は「小さな暴君」を意味する。

ナノティラヌスの生態

ナノティラヌスの生態|恐竜図鑑

名前から想像するとおり「ティラノサウルス(=暴君トカゲの意)」の近縁のナノティラヌスは、ティラノサウルス科では最小の種類。

最新の骨断面スキャン等の研究でもティラノサウルスの幼体ではないかと言われているが、鼻面が細い頭の形や、細長い脚などの身体的特徴や、生態の違いから、現代の分析ではティラノサウルスとは別種もしくは亜種という説もある。

ナノティラヌスは鬱蒼とした森林地帯に生息し、首から臭いのある液を分泌し、木に擦りつけ縄張りを主張する。
吼声も独特で、かなりのバリエーションを持ち、仲間同士のコミュニケーションをとる。
特に満月の夜の遠吠えは、数キロ先まで響きわたる。

ナノティラヌスの目

薄暗い森の中で獲物を探すため、夜行性の蛇のように瞳が縦状になっているが、この鋭い目は、暗闇でもある程度視界がきくため、夜間に狩りをする場合もある。

体色は濃い緑と茶とグレーの迷彩模様が主流で、森の中を息を潜めて獲物を狩る姿は、私たち人間が目を凝らしたぐらいではなかなか見つけることができない。
顔面と首の縞模様で個体の識別ができる。

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