恐竜 図鑑 マジュンガトゥルス Majungatholus

マジュンガトゥルス(Majungatholus)

マジュンガトゥルス|恐竜図鑑

マジュンガトゥルス
(Majungatholus)

アベリサウルス科 全長8m
肉食 白亜紀後期
マダガスカルより発掘

マダガスカルのマジュンガで発見されたことから付いた名前。

マジュンガトゥルスの生態

マジュンガトゥルスの生態|恐竜図鑑

前後に短いガッシリとした頭骨を持つマジュンガトゥルス。
体格もずんぐりとしており、後肢も太くて短いため、かなりがっちりとしたイメージがあるが、自分で獲物をしとめるよりも、他の肉食獣の捕らえた獲物を横取りすることが多い。

マジュンガトゥルスが他の大型肉食獣の周りをうろつく様子は、頻繁に見られる。
他の肉食恐竜が狩りに成功したと見るや、群れをなして取り囲み、しつこく突進しては頭突きなどの攻撃をしかけ、獲物を奪う行動に出る。
もちろん、これは毎回成功するわけではなく、相手の力が上で追い払われた場合は、気に障るダミ声で鳴きわめき、相手をイライラさせる。

貪欲なマジュンガトゥルスは獲物を奪うのに失敗した際にも、一定の距離を保ったまま、彼らの食事が終わるのをジッと辛抱強く待つ。
また食事に夢中になっている肉食獣の幼体や亜成体、集まってきた翼竜や小型肉食獣も、マジュンガトゥルスの格好の獲物となる。

マジュンガトゥルス

そんなマジュンガトゥルスは当然、攻撃に合うことも多く、肉食獣の強力なアゴの力に対抗するためにゴツゴツとしたヨロイ状になった分厚い皮膚をもつ。
弱点である首周りも太く短く、頑丈にできている。

自ら狩りをする事もあるが、視力があまり良くない上に仲間同士との連携プレーもヘタであり、成功する確立はかなり低い。
そのため、空腹に耐えられなくなると、弱った仲間を襲うという行動にでる。
実際に発見されたマジュンガトゥルスの化石には「共食い」の跡と思われる痕跡が残されている。

しかし、この「共食い」行動は数種の肉食獣にも見られ、とくに珍しいものではない。
目立たないが、頭に小さな角が1本ある。

※化石の研究・分類が進み、今ではマジュンガサウルスと呼ばれているが、「恐竜の島」では、あえてマジュンガトゥルスと呼ぶ。

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