恐竜 図鑑 エウオプロケファルス Euoplocephalus

エウオプロケファルス(Euoplocephalus)

エウオプロケファルス|恐竜図鑑

エウオプロケファルス
(Euoplocephalus)

アンキロサウルス科
全長6~8m 草食
白亜紀後期
北アメリカ北西部で発見。

名前は「完全に装甲された頭」という意味を持つ。

エウオプロケファルスの生態

エウオプロケファルスは鎧竜の中でも大きい方で全長は6~8mほど。
頭から首、背中にわたって骨質の突起があり、分厚いヨロイ状の皮膚に覆われている。

エウオプロケファルスの生態|恐竜図鑑

一見重たそうな装甲だが、この突起の内部はスポンジ状の構造を持ち、見た目よりは軽いため、意外に軽快に動き回る事ができた。
しかし過剰ともいえるこのヨロイは、目を守るためにまぶたにまで及んでいる。
そのため、前が良く見えないという欠点があり、これを補う様に臭覚が特に発達している。

エウオプロケファルスは餌となる植物も臭いで嗅ぎわけ、また仲間に対しても臭いで認識・判断する。
つがいを作ると一生生活を共にし、2匹ペアや家族単位で目撃される事が多い。
また、身の危険も臭いにより察知することができる。
さらに、水のにおいにも非常に敏感であり、ひどい乾季に水が干上がってしまった場合、他のどんな恐竜よりも先に、エウオプロケファルスが水のありかを見つける場合が多いため、乾季になると他の草食恐竜達が周りに集まりだすという現象が見られる。

エウオプロケファルスの尾

尻尾は腱で固められており、先端には大きな骨の塊でできた大きなハンマーを持っている。
エウオプロケファルスは危険が迫ると強力な筋肉でこの凶器を振り回し、アルバートサウルスのような捕食者から身を守った。
このハンマーの威力は、獰猛な獣脚類といえども骨折してしまう程の威力がある。

頑丈なヨロイを持ちながら、歯は小さく、背の低い柔らかい植物を餌にし、丸呑みしたあと、大きな胴に収められたは巨大な発酵タンクともいえる内臓で消化・吸収する。

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