ウンピョウ 雲豹

ウンピョウ 雲豹

ウンピョウは、胴の部分に、雲の形をした模様があることから、
この名前が付きました。

ウンピョウ

ヒョウに似ていますが、やや小型で、
体に比べて大きな頭と異常に長く鋭いキバ(犬歯)が特徴。

犬歯は、ネコ類の中では最も長く、
一万年前に絶滅したと言われるサーベルタイガーの子孫では?
という説もあります。

ウンピョウの牙

ウンピョウの住処は標高2000〜3000m地帯の森林。
木の上にいることが多いウンピョウは、
時には樹上から獲物に襲い掛かります。

ウンピョウは単独で暮らしますが、
つがいで獲物を狩ることも知られています。

ウンピョウの獲物は鳥やヘビ、サルなど。
時には大きな牙を利用して、シカなどを捕食することもあります。

ウンピョウの個体数について、詳細は不明ですが、
1983年以降目撃情報がない台湾では、絶滅したと考えられています。
また、中国でも、海南島では絶滅しました。

ウンピョウ

ウンピョウは、1960年〜1970年代にかけて、
その美しい模様から、毛皮用などで狩猟が増えました。
また、漢方薬の原料や、立派な牙を目当てにした狩猟も多く、
ワシントン条約によって輸出の規制がされた後も、
密猟・密輸は後をたちません。

ウンピョウの生息地の森林伐採も、
個体減少の深刻な問題です。

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●学名 Neofelis nebulosa
●英名 Clouded Leopard
●サイズ 体長:75〜110cm、尾長:55〜90cm、体重:16〜20kg
●分布 ネパール東部、インド北東部、中国南部、台湾、インドシナ半島、
    マレー半島、スマトラ島、カリマンタン島

参考:
Clouded Leopard
高知県立のいち動物園

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